BUSINESS PLAN 2026–2032
事業計画
グループ売上150億円、利益率の向上、一体経営の実現。
株式会社昭和企画を中核とするSWPグループは、京葉臨海のプラント・産業建築を主な事業基盤としています。本事業計画は、既存事業の成長とM&Aの両輪で規模を拡大しながら、利益率の向上とグループの一体経営を同時に実現するための計画です。
- 150億円2032年 グループ売上高目標
- 10%以上2032年 営業利益率目標
- 4社・約150名現在のグループ陣容
01目指す姿OUR PURPOSE
すべてのひとが豊かに
売上150億円は目的ではなく、使命を果たすための手段です。
住みやすい世界をつくり、ものづくりを支え、世の中を前進させる。これがSWPグループの使命です。
- 01住みやすい世界を
- ひとが住みやすい家、住みやすい街、住みやすい社会づくりに貢献します。
- 02日本のものづくりに競争力を
- 石油化学や製鉄所など、世界に誇る日本の製造業の生産性向上に貢献します。
- 03ゆたかな社会へ
- すべてのひとが安心・安全に暮らし、生産性の高い社会を実現します。
WHY 150
規模と収益性は、使命を果たすための「力」になります。
信頼と立場を得る
お客様・取引先・社会からの信頼を獲得し、大型案件や重要インフラ、最先端技術に関与できる立場をつくります。
大胆な設備投資を可能にする
収益力を高めることで最先端の設備への投資が可能になり、お客様の生産性向上につながります。
人材を惹きつけ、育てる
規模と事業領域の拡大によって多様な職種・働き方を生み出し、利益の還元によって安心して働ける賃金を維持します。
02目標とロードマップTARGET & MILESTONES
2020 → 2032
単体の16.7億円から、M&Aを経て6年で約3倍に。2032年には150億円、利益率10%以上を目指します。
売上の拡大に、利益率の改善を重ねる。これが本計画の核心です。各段階の売上目標は、経営基盤づくりの進捗と一体で達成していきます。
2032年の目標
- グループ売上高
- 150億円
- 営業利益率
- 10%以上
- キャッシュ
- フリーキャッシュの創出と、次の成長への再投資
成長は、既存事業のオーガニックな拡大と、M&Aによるグループの拡充の両輪で実現します。
MILESTONES BY COMPANY
昭和企画の比率は約8割から約7割へ。子会社とM&Aの比率を高め、グループで150億円を積み上げます。
実績
目標
- 昭和企画
- 青山塗装
- ライズ
- 大鐵建設
- M&A(新規)
| 会社 | 2026実績 | 2027 | 2028 | 2029 | 2030 | 2031 | 2032目標 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社昭和企画 | 40.979.7% | 50.0 | 65.0 | 72.5 | 80.0 | 90.0 | 100.066.7% |
| 青山塗装株式会社 | 0.91.9% | 2.5 | 3.5 | 5.0 | 6.2 | 8.1 | 10.06.7% |
| 有限会社ライズ | 3.26.4% | 4.0 | 4.5 | 5.5 | 7.0 | 8.5 | 10.06.7% |
| 株式会社大鐵建設 | 6.112.0% | 6.6 | 7.0 | 7.5 | 8.0 | 12.0 | 15.010.0% |
| M&A(新規) | ― | 3.0 | 5.0 | 8.0 | 11.0 | 13.0 | 15.010.0% |
| グループ計 | 51.4100% | 66.1 | 85.0 | 98.5 | 112.2 | 131.6 | 150.0100% |
単位:億円。2026年は各社の直近確定期の実績(株式会社昭和企画 2026年6月期、青山塗装株式会社 2026年2月期、有限会社ライズ 2026年3月期、株式会社大鐵建設 2025年12月期)で、億円未満を切り捨てて表示しています。このため各社の合計(51.1)とグループ計(51.4)は一致しません。グループ計は単純合算であり、連結決算の数値ではありません。構成比は百万円単位の実績・億円単位の目標から算出し、四捨五入のため合計が100%にならない場合があります。2027年以降は目標値です。
03既存事業の成長ORGANIC GROWTH
京葉臨海の需要
プラントの設備需要は、保全・新設・解体の3方向に広がっています。
主力とする京葉臨海コンビナートでは、製油所・製鉄所の定期修理に加え、脱炭素や新素材に向けた設備の新設、設備の停止・集約に伴う解体・撤去の需要が重なっています。この需要を確実に取り込むことが、既存事業の成長の軸です。
- 01
定期修理・保全
製油所・石油化学・製鉄所の定期修理と日常保全。需要の土台となる、継続的な工事です。
- 02
設備の新設
脱炭素・新素材・エネルギー関連の設備投資。蓄電所の設置工事など、新たな工種にも領域を広げます。
- 03
解体・撤去
コンビナートの再編に伴う設備の停止・集約。解体・撤去の需要が一定期間に集中します。
売上の業種別構成
売上の半分以上が、石油・鉄鋼・化学のプラントから生まれています。
- 石油・製油34.8%
- 鉄鋼13.7%
- 石油化学・化学8.0%
- 電力・インフラ・建築ほか14.6%
- 資材販売・リース等29.0%
グループ各社の役割
4社がそれぞれの地域と事業で役割を担い、段階的に積み上げます。
| 会社 | 拠点 | 主な事業 | 成長に向けた取り組み |
|---|---|---|---|
株式会社昭和企画グループ中核 |
千葉県袖ケ浦市 | プラント・産業施設の仮設(足場)・設備・建築土木工事、監督・技術員派遣、建設資材の販売、不動産 | 新たな工種(蓄電所設置・電気工事)への領域拡大、資材の取扱品目の拡大、足場材の計画購入による原価低減 |
青山塗装株式会社 |
北海道 | 塗装工事(民間・公共) | 公共に依存しない営業体制の構築、グループの顧客基盤を活かした民間・プラント分野の開拓、閑散期の稼働の平準化 |
有限会社ライズ |
栃木県 | コンテナハウス・事務機・什器のレンタル・販売 | 品目別の採算管理の徹底、自社レンタル資産への再投資による収益性の向上 |
株式会社大鐵建設 |
千葉県 | 建築工事(民間・公共) | 民間新築案件の拡大による公共依存からの脱却、現場監督の育成と工事別の実行予算・原価管理の徹底 |
04M&A戦略M&A STRATEGY
事業承継の受け皿として
技術と雇用を引き継ぎ、次の世代につなぎます。
プラント・産業建築の現場を支える専門工事会社の多くが、後継者の不在という課題を抱えています。SWPグループは、こうした企業の技術・人材・お客様との関係を引き継ぎ、グループの一員として成長を支える受け皿となることを目指します。グループに加わった各社には、それぞれの地域で積み重ねてきた歴史があります。その歴史と、そこで働く人を大切にします。
- 01対象とする事業領域
- 中核事業(プラント工事・メンテナンス)の川上・川下
- 脱炭素・GX関連
- 周辺領域(建設・レンタル・資材・建設テック)
- 02候補先の考え方
- 技能者・技術者が在籍しながら、事業承継に課題を抱えている企業
- グループの既存事業と、工種または地域で補い合える企業
- プラント・産業建築の分野で、継続的なお客様との関係を持つ企業
- 03実施判断の考え方
- 対象会社の事業そのものから生まれるキャッシュフローで、投資を回収できること
- 経営者・従業員の処遇と雇用の継続について、合意できること
- 04グループ参画後の運営
- 社名・雇用・お取引先との関係を尊重し、現場の運営は各社に委ねます
- 経理・人事・システムなどの管理の仕組みはグループで統一し、本社が支援します
- 毎月の業績共有と定例の経営会議で、課題を早期に把握し、グループで手を打ちます
- 前経営者の知見を活かせるよう、十分な引継ぎ期間を設けます
05経営基盤の強化FOUR INITIATIVES
グループ横断の4つの取り組み
4社の力を、ひとつのグループの力に。
会社の垣根を越えて人が動き、公平に評価され、本業に集中できる仕組みを整えます。
01DX×AIによる管理とシステムの統一
DX化を推進し、経理・システムなどの管理の仕組みをグループで統一します。AIも活用して定型業務を減らし、現場が本業に集中できる環境をつくります。
021人1プロジェクト
すべてのグループ社員が最低1つの横断プロジェクトに参加し、会社の垣根を越えて動く経験から、一体感と新しい価値を生みます。
03グループ表彰制度
年次のグループ表彰式を創設し、横断プロジェクトへの貢献も表彰します。みんなで頑張りをたたえ、優秀な人材の定着につなげます。
04グループ統一の人事制度
等級・賃金テーブル・評価制度をグループで共通化し、公平で透明な処遇によって、安心して長く働ける環境を整えます。
SWP GROUP
一社の足し算ではなく、グループの掛け算へ。
〜 ひとの未来を照らすグループであるために 〜
本ページに記載した計画・目標は、作成時点で当社が入手している情報と、合理的と判断した前提に基づくものです。その達成を約束するものではなく、実際の業績は市場環境の変化などにより異なる場合があります。
掲載日:2026年11月2日 発行:株式会社昭和企画(SWPグループ)
青山塗装株式会社
有限会社ライズ
株式会社大鐵建設